【音楽紹介】 ジョン・ルシアン【70’ソウル】
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私が独断と偏見で選ぶマニアック音楽紹介です。
(ごちゃごちゃになっている自分の好みのアーチストの整理を兼ねたり
一人DJみたいな感じだったりします。ただのつぶやきみたいなものです。)
今日は70年代に多数の作品を残しました
ブラジル出身のジョン・ルシアン(シンガー)をご紹介します。
ジャンルは難しいんですが
ラテン、ファンク、ジャズのフレーバーが入ったソウルかなぁ。
かなりマニアック度が高いかもです。
当時よりも、近年になって注目されたアーチストではないでしょうか。
ラリー・ローゼンがプロデュースしたアルバムは特に素晴らしいと思います。
アルバムDiscography
どの楽曲にもサウダージ漂うせつな感がありますが
それでいてファンキーだし声力みたいなのがあり
惹きつけられる「Something」があります。
またなにか温かみも感じます。
ジョン・ルシアン 中毒性があってハマル人はドップリとはまり込むかもしれません。
彼独特のスキャットも注目です。
4曲紹介いたします。
残念ながら2007年にお亡くなりになりました。
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【listen love 】(1974)
アルバム「Mind's Eye」から
ジョン・ルシアンの代表曲の一つです。
もうこのベースライン グルーブがたまらないファンキーサイドの曲です。
後半~エンディングにかけて独特のパーカッシブなスキャットが聞かれます。
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【Would You Believe in Me 】(1973)
アルバム「Rashida」から こちらもファンキーサイドの曲。
バックのリズム隊のグルーブがすごい。
曲が進むにつれ明らかにテンポが上がってます。
ブラスの絡みがカッコイイ。
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【Lady Love 】(1973)
アルバム「Rashida」から こちらは哀愁漂うメローサイドな曲です。
Rhodesとアコギの刻みに
オーケストラストリングスが絡んで壮大さを演出しているアレンジが光ります。
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【You Are My Love 】(1975)
アルバム「Song for My Lady」から
めちゃせつない大好きな曲です。
ストリングスといっしょにアナログシンセが効果的に使われていて参考になります。
ハープもうまく使ってますね。
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