【音楽紹介】とってもRhodesな曲③【Cool Rhodes】
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今年もこの拙いブログをよろしくおねがいします。
新年一回目は、久々に(ローズフェチの私が勝手に呼んでおります)【Cool Rhodesシリーズ】いってみようと思います。
いままでにこのブログで取り上げた音源はほぼ8割がたRhodesが入っているので
あまり変わり映えしないと思いますが、私が独断と偏見で選びましたRhodesな曲 第三弾です。
興味のある方はこちらの過去記事もどうぞ
とってもRhodesな曲①
とってもRhodesな曲②
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【 Cold Blood - You are the sunshine of my life 】(1973)
この曲はスティービーの超有名曲なのでいろんなアーチストのカバーがあるけれど
このCold Bloodのカバーが私は好みかなぁ。
「free soul Garden」に入っていて知ったカバーです。
とにかく1曲をとおして浮遊感のあるRohodesが効いてますし
2:22からのRhodesソロもおいしいし、ソロなかぐらいからバイテンで盛り上がるバックのグルーブも凄いし、リディア・ペンスのボーカルも最高です。フォーンのキレとボイシングもすばらしい。
Cold Bloodはこの曲以外はファンクロック色が強いのでぜんぜん印象が違うんですが
この曲だけは特別です。一体どのようにこのアレンジが出来上がったんでしょうか。
もう完璧ですっ。
ずっとyoutubeにアップされてなかったんですが、最近見たらあったので感激です。
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【Linda Lewis - I Do My Best To Impress 】
この曲もRhodesが効いている曲です。
弾いているのはマックス・ミドルトン。
ジェフベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」、「ワイアード」で鍵盤弾いてたあの人です。
ハミングバードという自身のバンドもいい感じです。
マックス・ミドルトンのRhodesはほんと好きでしてこの曲の
2:28からエンディングまでのRhodesソロのフレーズは彼のベストプレイかなと
思います。一体何度聴いたことやら。
リンダ・ルイスのレインボーボイスもいいです。
それとドラムは大好きな(ずっと後にインコグニートに参加した)リチャード・ベイリーが叩いてい
るという贅沢な一曲です。
これは「Free Soul Impressions」にはいってましたね。
なんだかFree Soulの紹介のようにもなってきました(笑)。
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【She's Here - Les McCann 】
レス・マッキャンの1972年「Talk to the People」から 切つなこみ上げ系インストです。
他にもすばらしいRhodesを聴かせてくれる曲が多数あるんですが今日はこの曲を。
レス・マッキャンのRhodesはほんとヤバイです。もうせつな過ぎます(涙)。
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【Jaffa - Bklyn Bobbi】
2000年の「Elevator」からジャジー・ハウスなインスト曲です。
vintageシンセを集めるのが趣味というJaffa(カナダ生れ)のジャジーなRhodesがめちゃクールですね。
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